自分で果実酒を作ることができる
密閉できる容器が良い
基本的に果実酒は、長期間保存します。
密閉性が高い保存容器を使わなければいけません。
密閉性が低い保存容器だと、時間が経過すると空気と結合して、酸化してしまいます。
そして果実の良い香りやおいしさが半減し、果実酒作りが失敗するでしょう。
特にプラスチックの容器は、フタをきちんと閉めたつもりでもわずかに隙間が空いて、空気が侵入してしまうことが多いので、おすすめしません。
ガラス容器なら、蓋を閉めれば空気が出入りすることはありません。
時間が経過しても果実本来のおいしさや良い香りを維持し、満足する仕上がりになると思います。
ガラス容器があれば初心者でもおいしい果実酒を作れるので、お酒が好きな人は挑戦してみましょう。
最初に容器を消毒する
安全のため、最初に容器を消毒してください。
この時に耐熱性のガラス容器を使うと煮沸消毒ができ、簡単に作業が終わります。
そのため果実酒を作る際は、ガラス容器が最適だと言われています。
ちなみに煮沸消毒の簡単なやり方は、まずガラス容器を洗剤で洗います。
そのあとで水を入れた鍋にスノコを敷いて、ガラス容器を入れましょう。
そして水の状態から、鍋を沸騰させます。
沸騰した鍋にガラス容器を入れると割れる危険性があるため、必ず水の状態でガラス容器を入れてください。
鍋が沸騰して、10分ほど経過したら火を止めてガラス容器を取り出し、清潔な布巾で拭きましょう。
水気が完全になくなったら、ようやく果実酒を作り始めることができます。